お疲れ様です、ichiです。
「ふたたび暮らし」というテーマで、日々の生活を見直しながら心地よいライフスタイルを探しています。
今回は、私が実践している テレビを持たない暮らし について。
日本の家庭に当たり前のようにあるテレビですが、私はあえて置いていません。
その理由と、実際に生活して感じたメリット・デメリットを詳しく紹介します。
なぜテレビを持たないのか?

私がテレビを手放したのには、いくつかの理由があります。
時間の浪費を減らしたい
テレビをなんとなくつけて、気づけば深夜…。
そんなことが何度もありました。
「ただ流れているだけ」で貴重な時間を奪われるのがもったいなく感じたのです。
情報を選んで受け取りたい
テレビはニュースからバラエティまで流れ続けますが、その多くは受け身。
興味のない情報やネガティブなニュースに気分を左右されることが嫌になりました。
自分で選んで情報を取るほうが心地よいと気づいたのです。
部屋をスッキリさせたい
テレビを置くと、その前にソファを置き…と「テレビ中心」のレイアウトになりがちです。
手放したことで、リビングが自由な空間に変わり、部屋も広く感じられました。
固定費を減らしたい
NHK受信料やケーブルテレビ代など、テレビを持つだけで発生する費用があります。
手放すことで、年間数万円の節約になりました。
テレビを持たないメリット

実際に生活してみて、感じたメリットを具体的にまとめます。
1. 自分の時間が増える
一番の変化はこれです。
テレビを見ないことで、1日1〜2時間の余裕が生まれました。
その時間を読書や趣味、ブログ執筆、YouTube制作に使えるようになりました。
2. 心が落ち着く
事故や事件など、不安になるニュースを無理に目にすることがなくなりました。
自分で選んだ情報だけに触れることで、気持ちも安定します。
3. 部屋が広くスッキリする
テレビ台や配線がなくなることで、空間が自由に使えます。
家具の配置も思いのまま。
部屋の印象が驚くほど変わりました。
4. 人との会話が増える
「とりあえずテレビを見る時間」がなくなった分、友人や家族と話す時間が増えました。
会話や一緒の趣味を楽しむ時間が自然と増えたのです。
5. 固定費を節約できる
NHK受信料(月額1,200〜2,000円)や有料放送代が不要になり、毎年数万円の節約に。
生活コストを下げたい人には、大きなメリットです。
テレビを持たないデメリット

良い点ばかりではありません。
実際に困ったこともあります。
1. 流行や話題についていけない
ドラマやスポーツの生中継を見られないため、世間話に乗り遅れることがあります。
職場や友人に「え、見てないの?」と言われることもしばしば。
しかし、これは気にしなくてもいいこと。
本当にそれが必要な情報なのか?
そこまでして周囲の人に合わせる必要があるのか?
私は気にしないタイプですが、気にする人はデメリットになりますね。
2. 緊急情報に弱い
地震速報や災害ニュースはテレビが一番早い場合があります。
スマホでも代用できますが、停電時などは不安が残ります。
3. 無音が寂しく感じるときがある
音がない空間が落ち着く一方で、ふと寂しくなる瞬間も。
私はラジオやYouTube、音楽を流して代わりにしています。
4. 大画面での迫力が味わえない
映画やスポーツ観戦は、やはりテレビの大画面が魅力的です。
私はプロジェクターを導入して代用していますが、テレビの方が簡単ではあります。
テレビなし生活を補う代替手段

テレビを持たないからといって、情報や娯楽を完全に断っているわけではありません。
- ニュース → スマホアプリやネット記事
- 映画・ドラマ → Netflix、Amazon Primeなど動画配信サービス
- 音楽やBGM → ラジオ、Spotify、YouTube
- 大画面 → プロジェクター
テレビの機能を分解し、自分に合う形で取り入れるようにしています。
結果として「見たいものだけを見る」習慣ができ、生活がシンプルになりました。
テレビを持たない暮らしがもたらした変化

私が強く感じているのは、「自分の時間を自分で選べる自由」 が増えたことです。
テレビは便利で楽しいものですが、私にとっては「なくても困らないもの」でした。
むしろ、自分がやりたいことに集中でき、生活リズムも整いました。
もちろん、災害時の不安や話題に遅れるデメリットはあります。
それでも、余計な情報や時間を削ぎ落とすことで、より自分らしい暮らしが実現できたと感じています。
まとめ|テレビを持たない暮らしは「選択の自由」

テレビを持たない暮らしには、メリットもデメリットもあります。
- メリット:時間の余裕、心の安定、空間の広がり、出費削減
- デメリット:流行に遅れる、緊急情報に弱い、寂しさ、大画面娯楽の不足
どちらが正しいという話ではなく、自分に合った選択をすることが大切です。
私はテレビを手放したことで「やりたいことに集中できる暮らし」を手に入れました。
もし今「テレビがない生活ってどうなんだろう?」と思っている方がいれば、まずは数日だけテレビを消して過ごしてみるのもおすすめです。
意外とすぐに慣れて、「なくても困らない」と感じるかもしれません。


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