お疲れ様です、ichiです。
人生を振り返ると、後悔は「人」にまつわることが多いと気づきます。
あの時、感謝を伝えていれば…。
あの時、もう少し寄り添えていれば…。
仕事やお金の失敗は取り戻せても、人との関係は一度壊れると二度と戻らないこともあるのです。
私自身、失恋や離婚、友人との疎遠を経験しました。
余裕の無さや自分勝手な言動が原因で、大切な人を大切にできなかった後悔が今でも胸に残っています。
だからこそ、この記事では「絶対に手放してはいけない人」の特徴を、体験談を交えながら紹介します。
読んでいただくあなたが、今そばにいる大切な人を見失わずに済むように──。
絶対に手放してはいけない人10選

1. 一緒にいて安心できる人
私の一番の失恋。
今でも心に残っている、苦い記憶です。
当時の私は劣等感の塊のような性格で、仕事でもプライベートでもどこにいても居心地の悪い状態でした。
それでも、会うのがいつも楽しみで常に安心できる存在だった当時の彼女の存在は、本当はかけがえのないものでした。
しかしその「当たり前」に気づけず、むしろ勘違いしてしまい、関係は壊れてしまいました。
安心感をくれる人ほど、当たり前に思いやすい。
でも実は一番大切な人です。
2. 小さな約束を守ってくれる人
仕事仲間で、いつも「明日までにやっておく」と言ったことを必ず守ってくれる同僚がいました。
彼がいたからこそ安心して任せられたし、仕事もうまく回りました。
なにより、とても頼もしかった。
約束を守る人は、信頼の積み重ねで人生を支えてくれる存在です。
3. あなたの成功を喜んでくれる人
ブログやYouTubeを始めたとき、再生数が少ない頃から「いいじゃん、応援してるよ」と心から喜んでくれた友人がいました。
一つのことを継続して続けるというのは、思っている以上に難しいことです。
大抵の人はそのことに気づかず表面上だけの言葉を投げかけてきますが、その友人はどれだけ難しいことかよく理解した上で認めて喜んでくれました。
私にとって、理解してくれて喜んでくれる人はごくわずか。
嫉妬ではなく一緒に喜んでくれる人は、本物の味方です。
4. 困ったときに力を貸してくれる人
仕事で三交代の仕事をしていると、慣れない間は自律神経が乱れ、精神面でも不安定になります。
私は三交代の仕事を始めて間もない時、かなり精神的に落ち込んでしまい、昔の失敗や今の現状についてかなり悩みました。
そんなときに相談にのってくれたのは、昔からの友人でした。
彼は何も見返りを求めず、私の後悔や反省、今の悩みを黙って聞いてくれました。
後々聞いた話では、会社の飲み会を途中で抜け出してまで聞いてくれたと知り、胸が熱くなりました。
本当に困ったときにそばにいてくれる人は、一生の財産です。
5. 欠点を受け入れてくれる人
私はせっかちな性格で考える前に行動して失敗したり、深く考えず適当なことを話すことがあります。
そんな失敗を繰り返してばかりの自分を、根気強く付き合ってくれた会社の上司がいました。
叱ってくれたり、食事や飲みに誘ってくれたり、今考えてもその人のおかげで今の自分があると言っても過言ではありません。
完璧を求めず、そのままの自分を受け入れてくれる人は、心を楽にしてくれます。
6. 感謝を言葉にしてくれる人
以前の職場で、毎日「ありがとう」と言葉にしてくれる上司がいました。
ちょっとした雑務でも必ず声をかけてくれる。
正直、その人のもとでは仕事が辛くても頑張れました。
感謝を言葉にできる人は、関係を温かく保つ魔法を持っています。
7. 話を最後まで聞いてくれる人
離婚のとき、感情があふれて話を止められなくなった私の愚痴を、ただ黙って最後まで聞いてくれた友人がいました。
意見を押し付けず、ただ聞いてくれたことで救われました。
人はどうしても、自分の意見を言いたくなってしまうものです。
聞き上手な人は、相手の話を聞き、それに共感してくれる人ではないのかなと思います。
話を聞いてくれる人は、心の居場所になってくれます。
8. あなたを否定せず意見を尊重してくれる人
YouTubeの企画を相談したとき、「それいいね!」とまず肯定してくれる友人がいました。
ほとんどの人が、「おまえには無理だよ」「そんなことしても無駄だよ」と否定的な意見ばかり。
未知の世界になると、人はマイナスなイメージから入ることが多いものです。
しかしその友人は、仮に課題を指摘するときも「こうしたらもっと良くなるよ」と前向きに伝えてくれる。
そんな人と一緒にいると挑戦を恐れなくなります。
9. 離れていても信頼できる人
久しぶりに会っても、まるで昨日まで一緒にいたかのように話せる友人がいます。
それはきっと同じ価値観だから。
物理的な距離や時間があっても変わらない信頼関係は、本当に特別です。
10. 一緒に成長できる人
ある友人は常に新しいことを学び、挑戦し続けていました。
その姿に刺激を受け、自分も努力するようになった。
彼の存在がなければ、今の自分の成長はなかったと思います。
私の人生観やラクな生き方を教えてくれたのは、紛れもなく彼でした。
一緒に成長できる人は、人生の軌跡を豊かにしてくれる存在です。
手放してはいけない人を見極めるチェックリスト

✅ チェック項目
- 一緒にいて安心できる
- 小さな約束を守る
- 成功を喜んでくれる
- 困ったときに支えてくれる
- 欠点を受け入れてくれる
- 感謝を言葉にしてくれる
- 話を最後まで聞いてくれる
- 否定せず尊重してくれる
- 離れていても信頼できる
- 一緒に成長できる
7つ以上当てはまる人がいるなら、その人は絶対に手放してはいけない人です。
まとめ

人間関係は「当たり前」に見える瞬間ほど大切です。
安心感をくれる恋人、感謝を忘れない同僚、困ったときに支えてくれる友人──。
そうした人は、失ってから初めて価値に気づくことが多いのです。
今、あなたの頭に浮かんだ人は誰ですか?
ぜひ今日、その人に「ありがとう」と伝えてみてください。
その一言が、関係をより強く、温かいものにしてくれるはずです。


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